ビットコイン(BTC)の取引を行う際、皆さんは現物と仮想通貨FX、どちらで取引を行っていますか?
私は、現物を2割、仮想通貨FXを8割くらいで行っています。
項目 | 現物 | 仮想通貨FX |
---|---|---|
取引対象 | 実際の仮想通貨を購入・売却 | 仮想通貨の価格差を購入・売却 |
レバレッジ | なし | あり(証拠金次第) |
利益 | 保有する仮想通貨の価格変動差 | 保有ポジションの価格変動差 |
リスク管理 | 保有仮想通貨の価格変動リスクを負う | 保有ポジションの価格変動リスクを負う |
仮想通貨FXのメリット
仮想通貨FXのメリットは、以下になります。
レバレッジ効果
仮想通貨FXでは、一定の証拠金を拠出することで、より大きな金額の取引を行うことができます。つまり、証拠金額の何倍もの金額の仮想通貨を取引することができるため、リターンの可能性が高くなります。
ヘッジ効果
仮想通貨FXは、投資家が仮想通貨の変動リスクを管理するために利用することができます。将来の価格変動に対して、あらかじめ契約を結ぶことで、投資家は自分のポートフォリオをヘッジすることができます。これにより、仮想通貨市場が下落した場合でも、仮想通貨FXで得られる利益が自分のポートフォリオの損失を相殺することができます。
売りから注文が可能
前述したヘッジ効果の詳細な記載になりますが、仮想通貨FXは売り注文から取引ができます。実体がないので、始めたばかりの方は理解するのが難しいかもしれません。要するに取引を行うブローカーに仮想通貨を借りて売り行い、決済時にその買い直し、取引所に借りた分を返した差額が利益になるイメージです。
仮想通貨FXのデメリット
仮想通貨FXのデメリットは、以下になります。
損失の発生額が大きくなりやすい
レバレッジをかけると大きな金額の取引を行うことができる分、損失も大きくなります。そのため、想定以上の損失が発生することもあり、取引所によっては追証という入金額以上の金額を払うよう請求されることもあります。よくFXで借金を負う人はこの追証が原因です。
しかし、海外FX取引所にはゼロカットという機能があり、入金額以上の損失が出ないようにする仕組みがあり、そのため入金額以上のマイナスが出そうになっても借金を負うことがありません。
ボラティリティが激しく、資金管理が難しい
仮想通貨FXは、他の法定通貨と比べてボラティリティが激しく、資金管理が非常に難しいです。
そのため、利益を取るためにはある程度の相場感や知識が必要になります。
何も考えず運だけで取引すると、速攻退場することになります。
まとめ
私が仮想通貨FXを選ぶ理由は、レバレッジ取引で少額から大きな金額を稼いだ方が効率が良いと考えており、相場の勉強をしつつ資金管理さえしておけば、簡単に資金が無くなることはありません。
なので、何もわからないうちは触れるべきではありませんが、ある程度仮想通貨の仕組みや値動きが理解できた場合、仮想通貨FXの方が稼ぎやすいので、取引を行ってみると良いと思います。
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